エンタープライズ · オンプレミス

Sally Enterprise

自社サーバーで動く、企業向けAIオフィススイート

AIオフィス機能を社内ネットワークに丸ごと導入。データはドメイン外に出ず、モデルは自社で管理し、すべての操作を監査できます。従業員は普段使いのWord・Excel・PowerPoint・Outlook・WPSの中でそのままAIを活用でき、IT・情報セキュリティ部門は全体を可視化・管理できます。

Dockerでワンコマンド導入
ローカルLLM対応、完全オフライン運用も可能
データは社内ネットワークから出ない
完全な監査ログ

企業規模の導入・調達に対応する設計

最短1日
標準構成のデプロイと稼働開始
17+
エンタープライズ管理モジュール
11言語
グローバルチームに対応するUI言語
100%
データは自社環境に保存
5分
従業員のOfficeアドイン導入時間
データセキュリティ

データは社内から出ない。セキュリティはアーキテクチャから

Sally Enterpriseは社内ネットワーク内で動くセルフホスト型のWebサービスです。業務データ・文書・チャット履歴はすべて自社のデータベースとストレージに保存され、モデルへのリクエストは自社のゲートウェイ経由で処理され、外部のSaaSを一切経由しません。

  • すべてのデータを自社のPostgreSQLデータベースに保存し、既存のバックアップ運用で一元管理
  • 従業員の端末は社内サービスアドレスにのみアクセスし、業務リクエストは社外に出ません
  • OllamaなどのローカルLLMに対応し、AI推論を完全オフラインで実行可能
  • 統合モデルゲートウェイがモデルAPIキーを一元管理。エンドユーザーには非公開で持ち出し不可
  • 独立した永続ボリュームでバックアップ・移行・アーカイブも簡単
社内ネットワーク構成図 — Sally Enterprise
従業員端末
Word / Excel / PPT / Outlook アドイン
WPS / OnlyOffice プラグイン
Webチャット ワークスペース
Sally Enterprise Server(オンプレミス)
JWT認証とアクセス制御
統合モデルゲートウェイ
監査ログと利用状況分析
自社所有のPostgreSQL
業務データ · チャット履歴 · 監査ログ
モデル層(自由に選択)
社内 Ollama ローカルモデル
承認済みクラウドモデルAPI
通信はすべて社内ネットワーク内 · データは境界を越えません
セキュリティとコンプライアンス

セキュリティ・コンプライアンス部門が安心できる9つの機能

各機能は実際の製品メカニズムに対応しており、導入後に一つずつ検証できます

データ主権

文書・会話・ナレッジベースなどすべてのデータを自社のPostgreSQLとデータディレクトリに保存。完全に自社が所有し管理します。

エンドツーエンドの監査

すべての会話とモデル呼び出しを記録。管理コンソールから会話のコンテキストツリーとLLM呼び出し履歴を再生できます。

利用状況の可視化

トークン消費・呼び出し回数・応答時間をユーザー別・モデル別に集計し、部門別のコスト配賦を正確に行えます。

最小権限アクセス

JWT認証+管理者権限の階層化+アカウントのワンクリック有効化/無効化により、機密操作は権限を持つ管理者のみが実行できます。

モデルAPIキーの一元管理

各モデルプロバイダーのAPIキーは管理者が一元設定・保管し、エンドユーザーからは完全に見えません。

登録の制御

公開登録を無効化し、招待制でのアカウント発行に切り替え可能。許可されていない人の利用を防ぎます。

通信の暗号化

HTTPS / SSL対応とネットワーク分離により、既存のセキュリティポリシーにそのまま組み込めます。

モデルホワイトリスト

全社で使えるモデルを管理者が決定。ローカルモデルのみに限定すれば、データを一切外部に送りません。

テレメトリ送信なし

セルフホスト型サービスはベンダーへ業務データを返しません。稼働状態は自社で監視します。

管理コンソール

ひとつの管理コンソールで、全体を掌握

すぐに使えるWeb管理コンソール。IT管理者はコマンドライン不要で日常運用ができます

概要と分析

ダッシュボード
ユーザー数・会話数・モデル呼び出しの全体状況と推移をひと目で把握。
利用状況分析
トークン消費・呼び出し回数・応答時間をユーザー別・モデル別に集計し、エクスポートして精算にも利用可能。
会話監査
会話ごとにツリー・メモリ・LLM呼び出しの詳細を再生し、内部監査やコンプライアンス確認に対応。

ユーザーと権限

ユーザー管理
アカウントの一括発行、有効化/無効化、管理者指定、メールアドレス検索をGUIで操作。

AI機能の管理

モデル・プロバイダーゲートウェイ
OpenAI、Anthropic、Gemini、DeepSeek、Alibaba Cloud、智譜(Zhipu)、Ollamaなど、OpenAI互換モデルを統合接続。
エージェント管理
組み込みエージェントをすぐに利用可能。社内専用エージェントの作成と公開範囲の制御にも対応。
スキルライブラリ
よく使う業務フローを再利用可能なスキルとして蓄積し、全社で共通の専門能力を共有。
MCPツールサーバー
論文検索・Zotero文献管理を内蔵。社内カスタムMCPツールもGUIで追加・停止できます。
社内ナレッジベースWiki
社内文書を解析してナレッジベースを構築。AIの回答は根拠に基づき、データは完全に社内に保持。
書式プリセット
社内の文書書式ルールを統一し、AIの出力を自動で基準に合わせます。

ブランドと配布

サイトのカスタマイズ
サイト名・ロゴ・ドメイン・UI言語・ダークモードをカスタマイズし、自社ブランドの体験を提供。
アドイン配布センター
Office・WPS・OnlyOfficeアドインを一元管理しワンクリック配布。従業員は手動設定不要です。
従業員体験

学習コストゼロ。使い慣れたツールのままAIを活用

エンタープライズ管理の上に、第一級の従業員体験——Officeの画面内からそのままAIを呼び出せます

Word AI文章アシスタント

推敲・リライト・LaTeX数式変換・変更履歴・ワンクリック整形を、Word文書の中で完結。

Excel AIデータ分析

自然言語での数式生成、Pythonによる分析、グラフの自動作成で、表計算業務が大幅に高速化。

PowerPoint AIプレゼン資料

文書からワンクリックでスライド生成。プロ仕様テンプレートを自動選択し、資料作成を数時間→数分に短縮。

Outlook AIメールアシスタント

スマート返信・メール要約・予定の自動作成で、ビジネスコミュニケーションをより速く、よりプロフェッショナルに。

Webチャット ワークスペース

ブラウザですぐに使えるAIワークスペース。エージェント・社内ナレッジ検索・ファイル分析に対応。

マルチプラットフォーム対応

Microsoft Office・WPS・OnlyOfficeの両方に対応。既存のオフィス環境をそのまま活かせます。

企業版が選ばれる理由

個人向けクラウド版 vs Sally Enterprise

個人向けクラウド版
Sally Enterprise オンプレミス
データの保存場所
ベンダーのクラウドサーバー
自社のサーバーとデータベース
データの境界
データが第三者を経由・保存される
データは社内ネットワークから出ない
監査ログ
企業側の監査手段なし
会話・モデル呼び出しをフルに監査可能
ユーザー・権限管理
個人アカウントの自己管理
管理コンソールで一括発行・停止・権限付与
モデルの選定権
ベンダーが指定
クラウドモデル/ローカルモデルを自社で選択
ブランド
ベンダー共通のUI
ロゴ・ドメイン・サイト名をカスタマイズ
オフライン利用
常時ネット接続が必須
ローカルモデルで完全オフライン
課金方式
1人あたり月額課金でランニングコストが増大
企業単位のライセンスでスケール時もコスト管理しやすい
サポート
標準的なコミュニティサポート
企業向け専任サポートとアップグレード提供
迅速な導入

3ステップで導入、当日から試用可能

標準化されたDockerデリバリー。複雑な環境カスタマイズは不要

1

サービス起動

準備したLinuxサーバーで docker compose up -d を実行。アプリとPostgreSQLデータベースが自動で立ち上がります。

2

管理者の初期化

初回起動時に管理者アカウントを自動作成。管理コンソールにログインしてサイト設定とモデル接続を完了させます。

3

アドインの配布

アドイン配布センターから Office / WPS / OnlyOffice アドインをワンクリック配布。従業員はすぐに利用開始できます。

納品物一覧

  • エンタープライズサーバー(統合モデルゲートウェイ含む)
  • Web管理コンソール(17+管理モジュール)
  • Webチャット ワークスペース(11のUI言語)
  • Office / WPS / OnlyOffice アドイン
  • PostgreSQLデータベースとデプロイ構成ファイル
  • 導入ドキュメントと技術サポート

動作環境

  • Linuxサーバー(物理・仮想・プライベートクラウドいずれも可)
  • DockerおよびDocker Compose
  • PostgreSQL 16(デプロイパッケージに同梱)
  • オフライン環境対応:社内Ollamaローカルモデルと併用可能
活用シーン

データ機密性の高い業界のために

データの境界にこだわるすべての組織に、オンプレミスという確かな選択肢を

金融・法律事務所

契約書レビュー、法務文書、調査レポートの作成。顧客データと取引データは社内にとどまり、厳格な規制業界の要件に対応。

官公庁・公共機関

公文書作成、文案起草、レポート生成。隔離されたネットワークへの導入とローカルモデルの併用で、全工程が外部に出ません。

研究機関・大学

論文執筆、文献検索、Zoteroによる文献管理、データ分析。研究データと成果を自社で管理できます。

医療・病院

カルテ文書やレポート作成の支援。患者の機微データは院内から出ず、プライバシー保護をアーキテクチャで実現。

製造・研究開発

社内ナレッジ検索、技術文書の生成。製造ノウハウやR&Dの知見は第三者プラットフォームのデータではなく、企業の資産として蓄積。

コンサル・専門サービス

データ分析、レポート生成、提案書作成。成果物は管理・監査可能で、顧客データは分離して利用。

サポート体制

POCから本番稼働まで、全工程を伴走

明確なデリバリープロセスと継続的な技術サポートで、導入判断のリスクを最小化

01

要件評価

オフィス環境とデータセキュリティ要件をヒアリングし、導入構成を確定します。

02

POC検証

実際の環境に短期間導入し、主要シナリオを検証してから判断できます。

03

導入・実装

本番環境へのデプロイ、モデル接続、セキュリティポリシー設定を支援します。

04

研修・引き継ぎ

管理コンソールの操作研修とエンドユーザー研修、運用ドキュメント一式を納品します。

05

本番稼働・検収

チェックリストに沿って機能とセキュリティ基準を検収し、安定稼働へ。

06

継続サポート

専任サポート窓口が対応し、バージョンアップと機能改善を継続提供します。

お見積り・導入のご相談

WhatsApp: +86 190 6650 4137

企業のお客様からよくあるご質問

導入後にインターネット接続は必要ですか?+

不要です。Sally Enterpriseは貴社のネットワーク内で完結して動作します。OllamaなどのローカルLLMと組み合わせればAI推論も完全オフラインで、物理的に分離されたネットワークでも運用できます。

データはどこに保存され、誰のものですか?+

すべてのデータ(ユーザー・会話・文書・ナレッジベース・監査ログ)は貴社所有のPostgreSQLデータベースとデータディレクトリに保存されます。データは完全に貴社の資産であり、自社のバックアップ・保持ポリシーで管理できます。

利用できるLLMは?ローカルモデルは使えますか?+

OpenAI互換APIのモデルであればOpenAI、Anthropic、Gemini、DeepSeek、Qwen、GLMなど何でも利用でき、Ollama / vLLMによるローカルモデルにも対応します。モデルは管理者が管理コンソールで一元設定し、いつでも追加・削除できます。

サーバースペックはどのくらい必要ですか?+

標準構成ではDockerをインストールしたLinuxサーバー1台のみ。PostgreSQL 16は同梱しています。ローカルLLMを使う場合はモデル規模に応じたGPUサーバーを推奨、クラウドモデルAPIならGPUは不要です。

ライセンスと料金はどのようになっていますか?+

企業単位のライセンス制です。1回のライセンスで長期利用でき、1人あたりのサブスクリプション料は不要です。メールまたはWhatsAppでご連絡いただければ、貴社の規模と導入形態に合わせたお見積りをご提示します。

デスクトップ個人版との違いは?+

個人版は個人利用を対象とし、データは個人の端末とクラウドサービスに保存されます。企業版は貴社のサーバーに導入し、ユーザー管理・監査ログ・利用状況分析・モデルゲートウェイ管理・ブランドカスタマイズなど企業向け機能を完備。Office / WPSアドインと合わせて全社で利用できます。

従業員の学習コストは?研修は必要ですか?+

普段使っているWord・Excel・PowerPoint・Outlook・WPSの画面の中でAIをそのまま使えるため、学習コストは最小限です。管理者向け操作研修・従業員向け利用研修と運用ドキュメントをご提供します。

今後のバージョンアップは?+

企業版は継続的に改善されています。アップグレードは標準化されたデリバリーパッケージで提供し、独立したデータボリューム設計により業務データに影響を与えません。エンタープライズサポート契約のお客様は新バージョンとアップグレード支援を優先的にご利用いただけます。

なぜ企業にはオンプレミスのAIオフィススイートが必要なのか

データの境界は譲れない

文書・契約書・調査レポートには、企業の中核資産と個人情報が含まれます。パブリッククラウドAIはこれらを企業の外へ出し第三者に渡すことになります。オンプレミスなら、AIはデータのある場所で動き、漏えいリスクを構造から排除します。

監査できることがコンプライアンス適合の条件

内部監査・社内規程・業界規制は、システム操作の証跡を求めます。Sally Enterpriseはすべての会話とモデル呼び出しを記録し、管理者が全文脈を再生できるため、AIの利用も他の情報システムと同じように監査・説明責任を担保できます。

モデルは自社で選択・管理

モデルはベンダーロックインではなく調達の選択肢です。統合モデルゲートウェイにより、日常業務はコストパフォーマンスの高いモデル、機微なタスクはローカルモデルに限定する、といった使い分けが可能。APIキーは管理者が一元管理しエンドユーザーには見えません。

スケールしてもコストは管理しやすい

1人あたり課金のSaaSは、規模が拡大するとコストが急増します。企業単位のライセンス+利用状況分析により、部門別のAIコストを正確に把握しモデル構成を最適化。長期の所有コストを確実に管理できます。

関連トピック

AIオンプレミス導入企業向けAIオフィス社内LLM環境プライベートAIプラットフォームAIデータセキュリティ企業AIコンプライアンスAI監査ログローカルLLM運用Ollama法人利用Office AIアドイン企業版WPS AI企業版AIオフィススイートナレッジベース検索社内AIエージェントAIコスト管理

AIオフィスを、社内に安全に

デモを申し込むと、貴社のオフィス環境とデータセキュリティ要件に合わせた導入プランとお見積りをご提案します。

WhatsApp: +86 190 6650 4137

POCによる試用検証に対応。まず効果を確かめてから、導入をご判断いただけます。